HOME > 迷惑メールガイドライン

1.はじめに
受信者の意向を無視して、無差別かつ大量に一括して送信される、スパムメールが社会問題化しています。
最近では受信者の配信許可を得ていたとしても、メールの内容からスパム行為とみなされ、いわゆる「迷惑メール」としてクレームに発展してしまうケースが急増しています。
この際、送信者側としては「迷惑メール」を送信しているという意識がなく、メール受信者との間に認識の差が生じているケースがほとんどです。
そこで当社では、メール送信者・受信者がともに、メールマーケティングのメリットを享受できるように、「集客王子~迷惑メール対策に関するガイドライン」を作成・提示することにいたしました。
一言で言いますと、「受信者のためになる情報を、迷惑メールと思われにくい形式でメール配信するにはどうすればよいか?」ということについての、当社なりの考え方です。
集客王子のユーザー様はもちろん、より良いメール環境の社会にしていくために、他社配信システムをご利用の皆さんも、ご参考にしていただけましたら幸いです。
2.迷惑メール扱いされないメールとは?
せっかく有益な情報をコンテンツとして配信しても、書き方やレイアウトに問題があって、迷惑メール扱いされてしまうのは、非常に残念なことです。
迷惑メール扱いされないためのポイントは、以下のとおりです。
- メールの差出人名には、本名や社名(屋号名)を明記する。「日給○万円稼ぐ会」など、容易に迷惑メールと思われやすい名称を使わない。
- 件名に迷惑と思われやすい、「稼ぐ」や「儲かる」などの煽り文句を使わない。
- メール送信相手の名前がある場合は、件名や本文最初に差込機能を使って挿入し、不特定多数への一斉配信でないことをアピールする。
- メルマガの場合は、「メルマガ名」を件名や本文最初に明記する。
- メールの書き出しは挨拶から始め、書き手である自分の名前を名乗る。
- メールアドレスの入手元をメール内に明記する。
(例:このメールは当社に資料請求していただき、メールの配信許可をいただいた方にお送りしております。) - メールの冒頭及び末尾に、メールの配信解除方法を案内する。
- アフィリエイトの宣伝だけを、メインのコンテンツにしない。
- メール執筆者からメール受信者へ、有益な情報を伝えるべく、オリジナリティーのある文章をメインに構成する。
- メール末尾には可能な限り、連絡先などの「署名」をしっかり記載しておく。
- 送信許可を得ていないアドレスに対して、一切送信しない。
- 一度でも配信解除をされたアドレスに対しては、再登録されない限り、二度と配信しない。
- 同一の送信相手に対してのメール配信は、1日1回までとする。
3.メール文章の良い例・悪い例
絶対的な指針となるものではありませんが、ご参考にしていただけましたら幸いです。
【良い例】
【悪い例】
上記は極端に悪い例です。文章の長短の問題ではありません。
4.迷惑メール扱いされてしまった場合の対処法
ここまで述べてきましたように、読者にとって有益な情報を、コンテンツとして提供することは当然のことですが、さらに「読者に迷惑メールと思われにくいメール文章の構成」を心がけなければなりません。
しかし、どんなにメール送信者側が細心の注意を払っても、受信者側に迷惑メールと判断されてしまうことがあります。
読者の方からあなたのメールが「迷惑メールフォルダに入ってしまうのですが・・・。」と言われてしまった場合、ほとんどのメールサービス会社やプロバイダには、フィルタ機能というものがありますので、そちらをご案内してあげてください。
<例:Yahoo!メールの場合>
◇フィルターを設定するには
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/mail/management/management-18.html
5.良質なメールアドレスを収集するために
Yahoo!やグーグルのgmail、HotMailなどのフリーアドレスは、メールの到着が大幅に遅延したり、サーバーが不安定というのが原因でメールの受信を拒否したりします。
これでは、送信側が一生懸命、優良な情報を伝達しようとしても、伝わらない可能性があり、あなたの努力が水の泡になってしまいます。
そうならないために、これからはフリーアドレスを極力登録させないようにする工夫が求められてきます。
下記のように、フリーアドレスを登録させない工夫をしてみましょう。
<例1>
Yahoo!やグーグルのgmailなどのフリーアドレスでご登録されますと、リアルタイムに正確な情報をお届けできない可能性があります。
フリーアドレスでの登録は避けていただきますよう、お願いいたします。
→誘導URL
<例2>
私は有料でもおかしくない有益な情報をご提供すべく、1日2時間以上メルマガの執筆に充てています。
つきましては、情報を正確にお届けできない可能性のある、Yahoo!やグーグルのgmailなどのフリーアドレスでご登録されている方は、私の方で定期的に配信を解除させていただきます。
フリーアドレスでこのメールを読まれている方は、すぐ下記のURLにアクセスして、プロバイダなどから割り当てられているメールアドレスに変更してください。
→誘導URL
6.集客王子の迷惑メールへの対策
最後に、当社の集客王子がとっているスパム(迷惑メール)対策についてお知らせします。
■1日のメール配信上限数を35,000通までとしています。
■件名に「未承諾広告※」と記入した場合を含めて、受信者の承諾なくメールを配信することを禁止しています。
■アダルトサイトへの誘導など、公序良俗に反するメール配信を禁止しています。
■他人になりすまして情報を配信することを禁止しています。
■配信解除手続きをしたメール受信者に対して、引き続きメールを送り続けることを禁止しています。